週末、サニーちゃんの家へ
週末の仕事がひと段落し、私はサニーちゃんの家へ泊まりに行くことにした。
途中、つれあいのイチ君も合流して、3人で近くのファミレスで夕飯を楽しんだ。食後はイチ君に車で送ってもらい、サニーちゃんと私は家へ戻った。…まではよかった。
玄関先で
家の前で玄関の鍵を探していたサニーちゃんが、バッグの中をゴソゴソと漁りながらつぶやいた。
「鍵が見つからない…」
「ポケットに入ってるんじゃない?」と聞いてみると、
「そんなとこ入れるわけないでしょ!」とピシャリ。かなりご立腹の様子だ。
結局、バッグの外ポケットから私が鍵を発見。
「今夜はやばいカモ」と、胸の奥に小さな不安がよぎった。
怒りのマジックとトイレの不満
家に入ると、机の上にキャップの外れたマジックが目に入り、私は自然とそれにキャップをした。
そこへサニーちゃんが現れ、まさにそのマジックを使おうとしたのだが、
インクが乾いて使えなかった。
「フタが空いてたよ」と言うと、
「オネか、あんたが開けっぱなしにしたんでしょ!」と、まさかの逆ギレ。
私は冷静に伝えた。「いや、キャップを閉めたのは私だよ。開けっぱなしにしたのはママだと思うよ」
……が、これは言わなくてもよかったのかもしれない。火に油を注いでしまったようで、サニーちゃんのボルテージはさらに上昇。
その直後、「もぉ、漏れちゃう〜!」と叫びながらトイレへダッシュ。
「オシッコ、終わったと思って立とうとするとまた出てくるのよ!」と、今度は自分にイライラしている様子だった。
韓流ドラマと機嫌の回復
正直、帰りたい気持ちになっていた私だが、気持ちを切り替え話題をチェンジ。
「最近ハマってるU-NEXTのドラマ、どう?」と話を振ると、少しトーンが落ち着いた。
「見たいドラマが出てこなくなっちゃったのよ」と困った様子だったので、
一緒にU-NEXTを立ち上げて視聴履歴をチェック。
すると、探していた韓流ドラマが無事に見つかり、サニーちゃんの表情もパッと明るくなった。
その後は一緒にお風呂に入り、やっと穏やかな時間が戻ってきた。
時間はすでに12時を超えていた。
ちょっと大変な週末だった。
🌙介護は、笑顔と嵐の繰り返し。
今日もうまく乗り切れた…かな?
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