ご機嫌サイクルは2週間
ニコニコと柔らかい表情で過ごしてくれる「天使の期間」と、イライラときつい表情で一触即発な雰囲気満載の「危険期間」が定期的に巡ってきます。
先日は危険期間でした(まだ、継続中)。 ワタシはサニーちゃんをスポーツジムに毎週送迎していますが、
「あのジム毎回同じでつまらないのよね。先生がサボっているんだわ」
と愚痴るのです。自分はレッスン中に居眠りするにも関わらず‥。
ついに出た本音。「一生懸命やりなよ」と言ってしまった日
ワタシも疲れていたせいもあってか(言い訳?)言い返してしまったんです。
「先生はいろんな人のことを考えて工夫してらっしゃるんだよ。サニーちゃんだって行きたくて通っているんでしょ?」
ここで止めておけばよかったのですが、口が止まらなくなってしまい、
「ワタシだって自分の時間を使ってジムまで送迎しているんだよ。通うならもっと一生懸命やりなよ」
と。すると、認知症とは思えない速さでレスがありました。
「とうとう本性を表したわね!」
と、サニーちゃん。
嫌な気持ち
こんな言い争いをすると本当に心が疲れます。次にサニーちゃんに会うのがとても辛い。 なんとか夕飯を作り、ジムの送迎を終えるとワタシは実家を後にしました。
「もうお帰りください」というサニーちゃんの言葉と共に。
なぜ批判には敏感?認知症の「100倍返し」という不思議
おそらく何か不安を感じていることがあるのだろうと想像します。きっとその不安と日々戦っているんだと思います。 最近では、夢なのか現実なのかわからなくなると話すこともあります。
ワタシは、少しでも前向きになってもらいたいという思いを込めて接してます。
ただ、先ほどの「通うならもっと一生懸命やりなよ」という言葉は、サニーちゃんにとっては「励まし」ではなく「批判」だったのでしょう。
サニーちゃんは、批判的な言葉にはとても敏感で、100倍返しすることができます。 その返事の速さは健常レベル。
ワタシが今まで心を込めて接して積み上げてきたものが、一気にガシャーンと崩れていく。 そんな感じです。
覆水盆に返らず。 そんな時はしばらく距離を置くのが一番。
その後
3日後、「明日は病院に行く日だよ」と電話しました。 サニーちゃんは「自分で行くから結構」と頑なでしたが、「じゃあ、明日の朝、もし疲れていたら一緒に行きますよ」と伝えました。
すると翌日。 「こないだの事は水に流す。病院に車で連れて行って欲しいんだけど」と電話がかかってきました。
最後に:嵐が過ぎるのを待ちましょう
まぁ、なんとか修復できそうです。
もし今、100倍返しを食らって立ち直れない方がいても、大丈夫。 それはあなたが本気で向き合っている証拠です。 嵐が過ぎるのを、一緒に待ちましょう。
認知症介護に達成感や幸せを感じることがあります。 今回ワタシは「嵐にならないように心を使う」ことができなくて(自分のコントロールもできていない)、苦しくて辛く感じてしまいました。
まだまだ、未熟者のワタシです。
このブログがどなたかの心に届けば幸いです。

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