前回の記事では、カレンダーが分からなくなったサニーちゃんが、ゴミ出しの日を間違えてしまうトラブルについてお伝えしました。 「なんとか対策を!」と動いてみたものの、実はこのゴミ捨て問題、想像以上に一筋縄ではいかない「高い壁」があったのです。
同じように「親のゴミ出し」で悩む皆さんの参考になるよう、私たちが直面した現実と、ケアマネさんに相談して分かった選択肢をまとめました。
1. 地域のボランティア・有償サービスを検討
まず調べたのは、地域包括支援センターでもらった「便利帳」です。
- 地域の無償ボランティア: 残念ながら、サニーちゃんの住む場所は対象外でした。
- 有償ボランティア: 選択肢としてはありましたが、ここで「時間の壁」が立ちはだかります。
地域のゴミ収集は朝8時30分。それまでに来てもらうとなると、かなりの早朝です。「わずかな謝礼で、朝早くから来てもらうのは申し訳ない……」という心理的な抵抗もあり、断念しました。
2. 介護保険サービスの利用(ヘルパーさん)
次に、ケアマネさんに「介護保険でゴミ出しをお願いできないか」と相談しました。結論から言うと、可能ではありますが、以下の2つのハードルがありました。
- 時間の単位: ゴミ捨てだけでは最小利用時間に満たないため、他の家事援助などと組み合わせる必要があります。
- 早朝対応: やはり収集時間に合わせた訪問が難しいという問題。
3. ケアマネさんに教わった「その他の選択肢」
自分たちでは調べ切れない、プロならではの選択肢も教えていただきました。地域によって制度は異なりますが、以下のような方法があるそうです。
- 生活保護世帯向けの個別収集: 自治体が個別に回収してくれる制度。
- 介護事業所との全額自己負担契約: 保険外(自費)として、柔軟に動いてくれる事業所を探す方法。
- 自治体の有料ゴミ収集サービス: 市と直接契約し、月額7,000円程度で自宅まで取りに来てくれるもの。
4. 最大の壁は「本人のプライド」
実は、制度やお金よりも高い壁がありました。それがサニーちゃんの「ご近所の目」です。 個別回収や業者を呼ぶことは、「私はゴミ出しもできない人間だ」と周囲に宣伝しているようで、サニーちゃんにとっては到底受け入れられるものではありませんでした。
5. 私たちが選んだ「現在の着地点」
検討を重ねた結果、現在は以下の「ハイブリッド方式」で様子を見ています。
- 生ゴミは持ち帰り: 私やオネちゃんが料理をした際に出る重い生ゴミは、自分たちで持ち帰る。
- 軽いゴミは自力: 負担の少ないゴミは、リハビリを兼ねてサニーちゃんに頑張ってもらう(いつまで続くか不安ですが……)。
- アプリの活用: 地域の「ゴミ収集日通知アプリ」を導入。スマホが苦手なサニーちゃんですが、少しでも「今日が何の日か」を自覚できる仕組みを模索中です。(ただし、すでにアレクサにゴミ捨て日を登録しているので、効果があるか疑問)
6. 最後に
もし、我が家のようにゴミ捨てでお困りでしたら、「自治体名+ゴミ出し支援」で一度調べてみてください。お住まいの自治体によって対応策は異なりますが、いい情報が見つかるかもしれません。
ゴミ捨ては自治体ごとにルールが違うので、そこがまた難しい😓。また、変化があったらお知らせしますね。

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