突然の電話。サニーちゃんは体に不調があると心に大きく影響を受けてしまう。その方向がちょっと
‥。
深夜の疑念
夜中の3時、サニーちゃんからオネちゃんのもとに一本の電話が入った。
「寝室で何かがピーピー鳴ってるの。オネとオタマが私を見張るために、何か仕掛けたんでしょ!」
その声は、不安と疑念が混じり合った切迫したものだった。
思わぬ原因
困ったことは、なぜか重なるものだ。
翌朝、オネちゃんはつれあいのブッタ君と一緒に、すぐサニーちゃんのもとへ駆けつけた。
原因は意外なところにあった。火災報知器の電池切れによる警告音だったのだ。
誤解は解け、サニーちゃんも少し落ち着きを取り戻した。
痛みと不安
その足でオネちゃんたちは整形外科にも予約を取り、サニーちゃんを診察に連れていってくれた。
まずは慢性的になってきた膝の痛みをどうにかしなければならない。
医師の判断で、より詳しい検査を来週受けることになった。
心のケアと同時に、体のケアも欠かせない。
サニーちゃんの不安をできるだけ大きくしないように、
膝も回復できるようにサポートしていかなくては。
そして何よりも、真夜中の電話にも冷静に対応し、その後も動き回ってくれたオネちゃんとブッタ君には感謝の気持ちでいっぱいだ。
今後、自分は仕事を続けていけるのだろうか?
少し頭をよぎったが、まだ深く考えるのはやめようと思った。
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