皆さまは、離れて暮らすご両親の安否確認、どうされていますか?
我が家では、自治体が提供している月額数百円の見守りサービスを利用していました。コストも抑えられるし、何かあれば連絡が来る。それで安心していたんです。
……あの日、深夜3時の電話が鳴り響くまでは。
今回は、安否確認サービスの「盲点」に気づかされた、我が家の備忘録を綴ります。
1. 鳴り止まない着信、覚めた眠気
深夜、静まり返った寝室にスマホのバイブ音が響きました。 ぼんやりした頭で画面を見ると、見慣れない地方の市外局番。
「こんな時間に……どうせ営業かアブナイ電話だろう」
そう決めつけて一度は無視したのですが、すぐにまた着信。さらに留守電の通知まで。 不審に思って躊躇していると、すかさず「オネちゃん」からLINEが飛び込んできました。
「サニーちゃん(母)の家で、異常検知だって!」
その瞬間、眠気は一気に吹き飛びました。「サニーちゃんのSOSだ、急いで実家に行こう!」 パジャマを脱ぎ捨て、イチ君(夫)と共に車を走らせました。時刻は午前3時45分。外はまだ、真っ暗でした。
2. 恐る恐る入った、暗闇の実家
実家に到着したのは、私たちが一番乗りでした。 急がなきゃいけない。でも、「もし中で倒れていたらどうしよう……」という恐怖で、足がすくみます。
スマホのライトで足元を照らしながら、息を殺してサニーちゃんの部屋のドアを開けました。 そこには、こんもりと膨らんだお布団。
「サニーちゃん……?」
震える手で顔を照らすと、そこにはスヤスヤと気持ちよさそうに眠るサニーちゃんの姿が。 「あぁ……よかった……!」 崩れ落ちそうになるほど安堵したところに、オネちゃんも駆けつけました。
3. 「24時間動きなし」の謎
「サニーちゃん、ぐっすり寝てたよ😰」
首を傾げながら、オネちゃんがすぐにサービス会社へ電話してくれました。 オペレーターの方の説明はこうでした。
「センサーから『24時間動きがない』という異常サインが出ていたため、通報しました」
納得がいきませんでした。 その日はデイサービスの日。サニーちゃんは外出もしているし、家の中も歩き回っていたはずなのです。
さらに驚いたのは、その後の対応でした。 「誤作動の可能性」については一切触れられず、こちらが安否確認できたことを伝えると、事務的に「では月曜以降にメンテナンスの手配をします」とのこと。
4. 判明した「安さ」の理由と、これからのこと
週明け、メンテナンス会社から電話が来たのは月曜日。 実際に点検に来てくれるのは、なんと1週間以上先だと言われました。
しかも、窓口の会社とメンテナンスの会社は別組織。このスピード感のなさに、大きな不安を覚えました。
- 異常を知らせてはくれるが、駆けつけてはくれない。
- 誤作動なのか故障なのか、すぐには判別できない。
- 異常時の対応が、親族のフットワーク頼みになる。
月額数百円という安さは、こうした「事後対応の薄さ」の裏返しだったのかもしれません。
今回の事件を経て、我が家は決意しました。「多少コストはかかっても、プロが駆けつけてくれる警備会社のサービスを探そう」と。
大切な家族の命に関わることだからこそ、値段だけで選んではいけない。身をもってそう痛感した夜でした。
近日中に見守りサービスをしている警備会社を探していこうと思います。
また、お知らせいたしますね。

コメント