Alexa活用術 第二弾!認知症の家族が「ゴミ捨て名人」に!?

まめ知識

以前、当ブログでご紹介したAlexa(アレクサ)の服薬案内活用術。その後のご報告ですが、おかげさまでサニーちゃん(母)の薬の飲み忘れは激減! これはまさに画期的な成果と言えるでしょう。

しかし、介護に「終わり」はありません。一つ問題が解決すれば、また新たな課題が顔を出すもの。次にサニーちゃんを悩ませたのは、「ゴミ捨て」でした。

毎日変わるゴミのルール、高齢者には至難の業

ほぼ毎日発生するゴミ捨て。皆さまの地域でも同じかと思いますが、曜日ごとに回収されるゴミの種類が異なり、さらに回収時間が変更されることも珍しくありません。これが認知症のサニーちゃんにとっては大きな壁となり、何度かゴミを出し忘れてしまう事態が続きました。

「どうすればサニーちゃんが一人でゴミ出しをできるようになるだろうか…?」

そこで再び、我が家の「お助けAI」アレクサの出番です!

アレクサのリマインダー機能で「ゴミ出し忘れゼロ」を実現!

私はアレクサのリマインダー機能を活用し、曜日ごとのゴミ出し案内をしてもらうことにしました。

例えば、毎週月曜日の朝には「今日は生ゴミの日です」とアレクサがアナウンス。これを曜日ごとに設定し、毎週自動で繰り返すようにしたのです。

このシンプルな工夫が、驚くほどの効果を発揮しました。 「アレクサが教えてくれるのよ!」 とサニーちゃん自身もとても嬉しそうに、ゴミ捨てを忘れずにできるようになりました!
やっぱり、「できたっ!」という達成感は大切なのだと思います。今のところ大成功です。

ちょっとした注意点と、AIのさらなる可能性

ただ、ここで一つだけ注意が必要です。アレクサのリマインダー設定は、私のアカウントで行っています。そのため、サニーちゃんのアレクサでリマインダーをかけても、初期設定では私自身へのリマインダーとして認識されてしまうのです。そこで、毎回手動で「これはサニーちゃんのリマインダーだよ」と切り替えるひと手間を加えています。もしかしたら、もっとスマートな設定方法があるかもしれませんね。

超高齢社会に突入する日本において、AIは高齢者の生活を支える心強い味方になりつつあります。今回のゴミ捨ての例のように、ちょっとした工夫でQOL(生活の質)が劇的に向上することは少なくありません。


あなたのおすすめAI活用術を教えてください!

皆さまの周りで、高齢者の方の生活を便利にしているAIアプリやツール、または工夫があれば、ぜひコメントで教えてください。情報共有を通じて、より多くの高齢者が安心して暮らせる社会に貢献できれば幸いです。

本日もここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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