『もう消えて居なくなりたい』…事故に遭って痛感、メンタルヘルスと運転の危険な関係

事件

みなさん、こんにちは。今日は、私にとって非常に辛く、そして教訓ともなった出来事についてお話しさせてください。先日、私は車の接触事故を起こしてしまいました。幸い、お互いに怪我はなく、車も自走できましたが、事故後の心の状態は想像以上に不安定で、「もう消えて居なくなりたい」とまで追い詰められていました。

この経験を通して、私はメンタルヘルスと運転の危険な関係、そして日々のストレスがいかに私たちの行動に影響を与えるかを痛感したんです。


事故直前の「全集中」できなかった私

あの日の朝、私の頭の中はまさにフル回転状態でした。サニーちゃん(母)の銀行印のこと、歯医者さんのこと、どうすれば機嫌良く毎日を過ごせるようになるか(サニーちゃんが)。さらに、仕事とサニーちゃんのお世話にほぼ全ての時間を使っている中で、「イチくんはどう思っているのかなぁ」なんて、グルグルと考えていました。

今思えば、そういった思考の洪水が、私の集中力を著しく低下させていたのかもしれません。「運転中は全集中すべき」と頭ではわかっていても、私の頭の中は雑念だらけ。

ドス、という鈍い音。そして、意外なほどの冷静さ

そんな状態のまま、私はサニーちゃんをジムまで送り届け、その帰り道でした。交差点での車の接触事故。「ドス」という鈍い音を聞いて「えっ嘘でしょ?これは夢?と思ってしまいました。

でも事故直後は、自分でも驚くほど冷静でした。すぐに警察に連絡し、警察が来るまでの間に保険会社に電話。そして、イチくんにも連絡を入れました。相手の方のお名前などもお聞きし、あとは保険会社に任せるだけ。ここまでは、本当に淡々と進めることができました。


オネちゃんの声を聞いて、崩れ落ちた感情

しかし、その冷静さが一瞬にして崩れ去った瞬間がありました。オネちゃん(姉)に電話をかけた時です。

オネちゃんの声を聞いた途端、堰を切ったように涙があふれてきました。「車は動くし、お互い怪我もないから大丈夫だよ」と、やっとの思いで伝えた後、私は震える声でお願いしました。

「サニーちゃんには、このこと内緒にしてね」

サニーちゃんがこの事故を知ってパニックになったら、今まで私が頑張ってきたものが全て崩れてしまう。そう思ったからでした。この時、「もう消えて居なくなりたい」とさえ正直思いました。本当に、心底嫌な経験でした。


メンタルヘルスと運転:私が学んだこと

今回の事故を通して、私は痛感しました。精神的な疲弊やストレスが、いかに運転という行為に悪影響を及ぼすかを。

  • 集中力の低下: 頭の中で別のことを考えていると、とっさの判断や反応が遅れます。
  • 判断力の鈍り: ストレスは、冷静な判断を妨げます。
  • イライラや焦り: 精神的に余裕がないと、周りの状況を把握するのが難しくなります。

私の場合、日々のタスクや家族への心配事が、知らず知らずのうちに私自身のメンタルを追い詰めていたのかもしれません。そして、それが運転中の注意力散漫・判断力の鈍りにつながってしまったのだと思います。

最後に

私は今回、本当に嫌な経験をしました。事故からしばらくテレビを見るのも辛かったです(自動車保険のcmは私の心をエグリました)

みなさま、どうぞ車の運転の際は「全集中」してくださいね。そして「心が辛い時は、車に乗らない!」ということです。そして、私のような「もう消えて居なくなりたい」という思いをどうかしないでください。心の負担が重すぎると感じる時は、どうか勇気を出して車以外の移動手段を選びましょう。身体は疲れますが、心は楽です☺️

日々の生活に追われがちですが、自分のメンタルヘルスをケアすることも、安全運転には不可欠です。この記事が、皆さんの安全運転と心の健康を守る一助となれば幸いです。

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