【認知症介護のリアル】親の銀行印を紛失!口座凍結寸前で見つかった奇跡と、私が学んだ財産管理

まめ知識

みなさん、こんにちは!以前のブログでも少し触れましたが、今回は私の身に起こった「まさか」の出来事についてお話ししたいと思います。親の通帳や銀行口座の届出印鑑を紛失して「どうしよう…」と頭を抱えた経験、ありませんか?私(筆者です!)はまさにその渦中にいたんですが、この度、ついに“あの印鑑”が見つかりました!

今回は、認知症の母(サニーちゃん)と私たち姉妹を巻き込んだ、モヤモヤからの解放劇と、介護中の口座管理で知っておくべきことについてお伝えします。特に、介護リフォームの手すり工事直前という、まさにそのタイミングで起きた出来事なんです。


認知症の母の銀行印紛失で増える心配事

介護サービスの利用料金の支払い口座の印鑑がないことに気づいてから、数ヶ月が経ちました。印鑑って、いざという時に必要になるものだから、ないとなんとなく心が落ち着かないんですよね。

正直なところ、私はなかなか銀行へ動けずにいました。なぜなら、「最悪、口座凍結になってしまうのでは…」「もしそうなったら、法定後見制度を利用しなければいけない?となると、母は自分のお金を自由に出し入れできなくなるのでは…」と、心配が尽きなかったからです。

しかし、このまま印鑑がない状態ではいけません!ついに意を決して印鑑紛失届を出すことにしました。

うちのオネちゃん(姉のことです!)が、母の口座がある銀行に連絡して、必要な手続きについて聞いてくれました。すると、これが銀行によって全然違うんです!

たとえば、ある銀行では家族が代理で書類を受け取って記入し、後日銀行へ持参してもOK。でも、別の銀行では、本人が直接銀行へ出向いて、その場で手続きを完了させなければいけない、という決まりでした。銀行の印鑑紛失手続き一つとっても、こんなに違うなんて驚きですよね。特に、認知症の家族を連れて行くとなると、その日の体調や気分に大きく左右されるので、こういった事前の確認は本当に大切だと実感しました。


親の銀行印、まさかの発見!銀行に行く前夜に起こった奇跡

新しい印鑑も準備して、いよいよ銀行に行く日にちも決まった、その翌朝のことです。

午前6時20分、まだ薄暗い時間だったでしょうか。スマホが鳴り、画面を見るとサニーちゃんから着信が!

「朝早くにごめんなさい!ねえ、大変よ!印鑑、見つかったわ~!!」

まるで大手柄を立てたかのような、興奮した声で飛び込んできた朗報に、私も衝撃でした。「これで、銀行に行かなくてもいいわね!よかったわー!」と、本当に嬉しそうに話すサニーちゃん。よほど銀行に行くのが嫌だったんでしょうね(笑)。

サニーちゃんが土壇場で思い出したのか、それとも「もう銀行に行くしかない!」と覚悟を決めたからこそ、どこかにあった印鑑がひょっこり顔を出してくれたのか…。真相はわかりませんが、何はともあれ、無事に見つかって本当に良かったです!


今回の教訓:認知症の親の財産管理と介護のヒント

今回は本当にヒヤヒヤしましたが、結果オーライでホッと安堵しています。認知症の家族を介護する中で、時には予期せぬ出来事や「まさか」と思うようなトラブルが起こります。 そんな時、私たち家族は常に最悪の事態も想定しながら、少しでも負担が軽くなる方法を探しています。

実際、もし口座が凍結されても、生活費の引き落とし口座と年金の口座が同じだったため、なんとかなるかな?と考えていました。しかし、これはあくまで「結果的に」の話。事前にしっかり準備しておくことが何よりも大切だと痛感しました。

なくし物って、探している時には見つからなくて、諦めかけた時にふと現れる…なんてこと、ありませんか?

通帳紛失や今回の印鑑紛失を経て、自分は財産管理など、さまざまな知識を持っていないことに気づきました。そこから、勉強しようと考えたんです。私が調べたことは当ブログでみなさんと共有したいと思い、いろいろ発信しています。参考にしてくださると嬉しいです。


【関連ブログ記事】認知症の親の財産管理に役立つ情報


もし今、同じように「なくしちゃった!どうしよう…」とモヤモヤしている方や、認知症の親の財産管理、そして介護中の口座管理で心配事を抱えている方がいたら、どうか諦めないでくださいね。そして、いざという時のために、ご自身でも調べてみてください。知識は無駄にはなりませんし、安心につながると思います。そして、その知識を共有していただけたら本当に助かります!

みなさんは、なくし物が見つかって「よかった!」と思った経験、ありますか?また、介護の中で「これ、どうしたらいいの?」と悩んだエピソードなどがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!

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